失敗しないせどりの仕入れ！需要と供給のバランスを見抜く計算式

こんにちは文太です。

せどり初心者の方であれば、

などといった

ミス仕入れをしてしまう機会も

多いかと思います。

今回の記事では、

そんなミス仕入れを極力減らすために

仕入れの段階で、

『需要と供給のバランス』

を見抜いて”失敗しない仕入れ”を

する方法について解説していきます。

失敗しないせどりの仕入れ

それではさっそく見ていきましょう。

モノレートを徹底分析

※現在、モノレートのサービスは終了していますが、

解説している内容を”デルタ”に置き換えて学んでみてください。

デルタとモノレートは非常に公開データが似ているので、

モノレートの分析方法をそのままデルタに応用できます。

すでに店舗せどりや電脳せどりを

やった事がある方なら知っているかと思いますが、

せどりで商品を仕入れる際には

モノレートを活用して仕入れ判断をしています。

で、せどり初心者の方（中級者の方でも）が

仕入れを失敗してしまう理由のほとんどが、

根本的にモノレートをしっかりと

分析できていない事が失敗の原因となっています。

といった感じで分析をしないで仕入れた結果、

こんな失敗仕入れに繋がってしまうわけです。

こういった失敗は

モノレートをしっかり分析していれば

未然に防げる事がほとんどです。

それぐらいモノレートの分析力というのは

せどりで稼いでいくためには鍵になってきますし、

店舗やネットでリサーチをしながら

ただ価格差だけを見ていても稼げるようにはなりません。

なぜなら、上の失敗例で挙げた、

なんとなく波形がいいから仕入れる。

なんとなく価格差があるから仕入れる。

なんとなくトレンドっぽいから仕入れる。

といった事を考えながら仕入れをしている

ライバルはたくさんいるからです。

ライバル大多数と同じような行動をしていれば

自分の利益の取り分が少なくなるのは当然の事です。

そうならないためにも、

まずはモノレートを徹底的に分析する癖

を身につけていかなければなりません。

仕入れを失敗しないモノレートの分析ポイント

ここまで読んでくれている方は

モノレートを分析することの重要性はもうすでに

お分かりいただけているかと思います。

ここからは、

実際にモノレートのどういったところに

注目して商品を仕入れていくのか、

について解説していきます。

需要の数を割り出す

まず最初にやっていただきたいことは、

需要の数を割り出すといった作業になります。

店舗であっても電脳であっても

利益が取れそうな気になる商品があれば、

モノレートでその商品の需要を確認していきます。

具体的にどこを見ればいいかというと…

上の画像で赤丸で囲っているところが

直近３ヶ月で中古品が売れた個数です。

１３個と書いてありますね。

その上に１８個と書いてあるのが

直近３ヶ月で新品が売れた個数になります。

で、基本的には仕入れの段階では

商品を１ヶ月以内に売り切ることを

想定して仕入れるので、

１ヶ月あたりだいたいどれくらいの

需要があるかを割り出していきます。

上の商品であれば、

１ヶ月あたりの中古品の需要が

４〜５個だというのは分かりますか？

３ヶ月間で１３個売れているということは、

１ヶ月当たりの販売個数は４〜５個程度になってきます。

ただ、これだけだとデータが少ないので

半年間のデータも確認しておきましょう。

半年間で中古は２１個売れています。

半年で確認をすると

だいたい１ヶ月当たり３〜４個売れている計算になります。

ここまで確認してところで、

この商品の１ヶ月当たりの需要は、

最低でも１ヶ月に３個。

多い月では５個。

需要がある事が予想できます。

つまり、この商品を自分が出品した時に、

自分の商品がライバルの中でも

４番目以内に選ばれるような出品者状況であれば、

自分の商品が問題なく１ヶ月以内に

売れてくれる確率は高まってきます。

逆に、自分の商品が選ばれるタイミングが

５番目や６番目になってしまう可能性のある

出品者状況であれば、

自分の商品が１ヶ月以内に売れる確率は

落ちてきてしまいます。

なので、まずモノレートから

需要を割り出したなら、

次は供給を割り出していく必要があります。

供給の数を割り出す

供給というのは、

簡単に言ってしまうとライバルの数です。

なのでさっきの商品の供給の数は…

中古の現在の出品者数は１４人となっています。

あれ、、、

需要が月３〜５個に対して供給多くね！？！？

と、思われる方もいると思いますが、

ここのデータだけで供給の数を割り出すのは

まだ早いです。

確かにモノレートの数字だけでは

需要に対して圧倒的に供給が多いですが、

そもそも出品者の１４人が全員ライバルとは

限りません。

ここで重要なのが、

しっかりと出品者状況を確認する

といった事になります。

さっそく出品者状況を確認してみましょう。

さて、

この商品を仕入れる場合の相場は

いくらになりますかね？

結論から言ってしまうと、

中古品は素直に最安値から売れていくわけではありません。

中古品であればこういった付加価値がある事で

お客さんに選ばれる確率は高まります。

それを考慮すると、

１４２３０円に強いライバルがいますね。

つまり、１４２３０円以上の値付けをしていれば、

どう考えても自分の商品が売れるのは

２番目以降になるのは確実となります。

ただし、

もし１４２３０円と同一価格で出品をすれば？

あるいは１３９８０円で出品をしていれば？

この商品の１ヶ月当たりの需要は

だいたい４個程度でしたよね。

同一価格or１３９８０円で出品をしていれば、

まぁ高い確率で４番以内には入れると思いませんか？

いや、実際に入れる事がほとんどです。

１３９８０円で出品すればなおさら。

つまり、この商品に関しては

１３９８０円で出品して利益が取れる仕入れ値なら仕入れる。

１３９８０円で出品して利益が取れないなら

仕入れはパスする。

この分析を店舗やネットでするだけです。

需要と供給をしっかり分析するだけで

仕入れの精度はかなり上がってきます。

需要と供給のバランスを見抜く計算式

【需要÷供給＝１以上】

になる商品であれば

１ヶ月以内に販売できる確率が高まってきます。

ちなみに供給というのは

先ほども解説したように、

• プライム
• 非常に良い
• 商品写真掲載
• 丁寧な説明文

これらが揃っているライバルのことをさします。

需要と供給のバランスを見抜く計算式については

以前、動画でも詳しく解説しているので

こちらもご参考にしていただければと思います。

失敗しないせどりの仕入れまとめ

モノレートの分析というのは

非常に奥が深いです。

分析ができればできるようになるほど

仕入れられる商品の数も増えてきますし

分析の精度が上がれば上がるほど

稼げる金額も当然増えてきます。

さらに、モノレートの分析力がついてくることで

失敗する仕入れもかなり減らす事ができます。

なので、店舗でリサーチするときも

ネットでリサーチするときも

しっかりとモノレートを分析する

といったことを意識していきましょう。

ただし・・・

どれだけしっかりモノレートを分析していても

やはり分析をミスってしまったり

思いもよらない出品者の増加や相場の崩壊によって

赤字商品を叩き出してしまうことはあります。

実際に私も過去に大赤字を叩き出しています。笑

なんで赤字になってしまったのか？

については別記事で解説をしているので

合わせてこちらもご覧ください！

失敗した！

と思った仕入れをしてしまった時には

早々に損切りをして資金回収をした方がいいですね。

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