こんにちは文太です。
- 赤字になる商品の割合が多い
- ライバルとの価格競争に巻き込まれる
- 思ったように商品が売れてくれない
せどりをやっていてこんな悩みはありませんか？
この記事では、赤字を避けるための基礎知識をお伝えします。
せどりで商品を仕入れる時に必ずやるべき３つのこと
せどり初心者であれば、
ミス仕入れも多いかと思います。
しかし、この記事でお伝えする、
”仕入れる前に必ずやるべき３つのこと”
を行えばミス仕入れはかなり減らせます。
それではまず最初に、
必ずやるべき３つのことについて見ていきましょう。
☑️仕入れる前に必ずやるべき３つのこと
- 利益計算
- 出品者数の確認
- 適性価格を割り出す
１つずつ細かく解説していきます。
利益計算
えっ、利益計算！？
さすがにそれはみんなやってるでしょw
と、感じる方もいるかと思います。
しかし、正確な利益計算をしている人は案外少ないです。
特にせどり初心者であればなおさら。
これは本当にせどり初心者あるあるなんですが、
なんてことがよくあります。
なんとなく利益取れそうな商品を仕入れて、
いざ商品登録をしようと思ったら…
あれ。。。
これもうすでに赤字確定じゃね。。。
と、撃沈するパターンです。
こうならないためにも、
商品を仕入れる前に確実に利益計算をしておきましょう。
利益計算をする際はアマコードを使うのがおすすめです。
アマコードでの利益計算方法
アマコードで商品を読み込むと、
下の画像のような画面が出てきます。
「仕入れ設定」をタップしていきます。
すると下の画像の画面に切り替わります。
仕入れたい商品の仕入れ価格と出品価格を入力しましょう。
今回の画像の例だと、
仕入れ価格：10000円
出品価格：16780円
粗利益：3402円（←利益は自動計算してくれる）
となります。
ちなみに利益率の表示は、
アマコードプロにアップグレードすることで
利益率も自動計算してくれるようになります。
出品者数の確認
めちゃくちゃ回転がいい商品なのに、
なんで自分の商品がなかなか売れないんだ？
こんな経験をしたことがある方も多いかと思います。
こういう事態に陥る原因は十中八九、
出品者数を確認していないことが原因です。
例えば、
- 3ヶ月の平均ランキングが100位以内
- 1ヶ月で100個売れてる人気商品
- モノレートの波形もバキバキに振れてる
こんな商品があったらどうでしょう？
優先的に仕入れたい商品ですよね。
特にせどり初心者のうちは、
- 波形が振れている＝安心して仕入れられる
- 波形が振れている＝リスクが少ない
と考えがちです。
ただ、これが大きな落とし穴です。
しっかりと出品者の数を確認しましょう。
上で例に挙げている月間100個売れる商品に、
もし出品者が200人いるとしたら？？？
数字上、100人の出品者は売れ残ります。
大事なのは波形がどれだけ振れているかではありません。
需要と供給のバランスを読み取ることです。
需要と供給のバランスを読み取る上では、
出品者の数を確認する作業は必ず必要になってきます。
モノレートの分析についてもっと詳しく知りたい方は
下記の記事もチェックしておいてください。
適正価格を割り出す
これが今回の３つの中で一番重要だと思います。
特に、中古せどりをやっている方は
”適正価格を割り出す”ということを意識してください。
少し中古せどりの話になりますが、
中古品というのは必ずしもAmazon最安値で
販売する必要はありません。
中古品は商品のコンディションによっていくらでも高値販売ができます。
- プライムマークあり
- 商品状態が非常に良い
- 商品説明文が丁寧に書かれている
- 商品写真が掲載されている
こういった付加価値を付けることで、
ライバルよりも高値販売ができるわけです。
が、しかし。
せどり初心者はこの部分を
少し勘違いしていることがあります。
いくら付加価値を付けたとしても、
無謀な金額では当然、商品は売れてくれません。
実際の例を見てみましょう。
下の画像はある商品のAmazon出品ページです。
先ほどもお伝えしたように、
- プライムマークあり
- 商品状態が非常に良い
- 商品説明文が丁寧に書かれている
- 商品写真が掲載されている
この付加価値は中古品を高値販売する鉄板のスタイルです。
上の画像だと、
鉄板スタイルに該当する出品者が13980円に1人いますね。
（ショップ名と商品説明文は隠しています）
ここで問題です。
はたしてこの13980円は売れるでしょうか？
もちろん売れる可能性はゼロではないですが、
この出品者状況であれば限りなくゼロに近いです。
なぜかというと、
まったく適正価格ではないからです。
最安値の出品者と2倍近く金額が離れています。
最安値の出品者は商品写真が付いてないですが、
商品状態は”非常に良い”になっています。
もし、自分がお客さんの立場であれば、
わざわざ一番高い商品を買うことはありません。
このような無謀な高値出品をしてしまうのも
せどり初心者のあるあるパターンです。
仕入れの段階で適正価格をしっかりと確認しておきましょう。
せどり初心者のうちから仕入れ精度を意識する
今回の記事で伝えていることをまとめます。
☑️仕入れる前に必ずやるべき３つのこと
- 利益計算
- 出品者数の確認
- 適性価格を割り出す
この３つを仕入れる時にしっかりやっていれば、
極力ミス仕入れを減らすことができます。
せどり初心者のうちのミス仕入れはつきものです。
ですが、極力ミスを減らす努力をする必要はあります。
赤字ばかりになってしまえば、
キャッシュフローのリスクや
モチベーションの低下にも繋がります。
やるべきことをしっかりとやりながら、
どんどん仕入れの精度を上げていきましょう！
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