こんにちは文太です。
私がせどりを開始した超初心者の頃は
新品や中古品問わず、
いろいろなジャンルに手を出していました。
しかし取り扱う商材を絞り込むという
重要性を知ってからは、
ほぼ中古DVDのみを取り扱ってきました。
今まで中古DVDを
5000本以上販売してきた経験から、
これから中古DVDせどりを始めたい方に向けて
中古DVDせどりを攻略するポイントや
メリットデメリットなどを解説していきたいと思います。
中古DVDせどりのメリット
まずは、
中古DVDせどりのメリットについて
みていきましょう。
利益単価が高い
せどりで取り扱える数ある商材の中でも、
抜群に利益単価が高いのが中古DVDせどりになります。
せどりと言えば本せどりを
イメージされる方も多いと思いますが、
例えば本せどりですと、
１章品のあたりの利益単価は
だいたい100円〜300円といったところです。
新品せどりなども
利益単価は全般的に低くなりがちです。
利益、数百円の商品を
ガンガン回していくといった感じですね。
で、肝心の中古DVDせどりの利益単価ですが、
当然、仕入れ基準によって変化しますが、
だいたい１商品当たり2000円以上は
利益が取れているかと思います。
私は割と厳しめの仕入れ基準を設けているので
利益単価は毎月3000円以上は出しています。
この”利益単価をあげる”ってのは
副業で取り組んでいる方こそ
是非意識してほしいことで、
もし利益単価が100円の
せどりを取り組んでいれば、
月10万稼ごうと思うと1000個商品を
販売しなければなりません。
限られた時間の中で取り組んでいるとしたら
ちょっと厳しい数字ですよね。。。
その点、取り扱ってる商材の利益単価が
2000円だったらどうか。
月に10万稼ごうと思ったら
販売個数は50個でいいわけです。
もし利益単価を
３０００円まで上げることが出来れば、
月の販売個数は33個で利益約10万に到達します。
この利益単価が高いというのは
中古DVDせどりのかなりのメリットになってきます。
商品が小さい
中古DVDと同じように
利益単価が高いジャンルは他にもあります。
例えば中古家電とか。
中古家電って利益が取れる商品は
たくさんあるんですけど、
とにかく商品がデカいです。
プリンターとかテレビとか洗濯機とか、
利益単価が大きくなればなるほど
商品も大きくなる傾向にあります。
それに比べて中古DVDであれば、
単価は高いですが商品自体は非常にコンパクトです。
なので、車を持っていなくても
近隣に店舗があれば電車で店舗を回ることも可能です。
外注化がしやすい
利益単価が高い＆商品が小さいことで、
納品外注というのも中古DVDは
非常にしやすいジャンルになっています。
商品は小さいけど利益単価が低い本とかであれば
人件費を払った瞬間に利益がなくなってしまいます。
で、だいたい納品をお願いするのは
在宅で働きたい主婦の方なので、
利益単価が高い中古家電とかであっても
一度にプリンターを10台も20台も送るわけには
なかなかいきません。
そういった意味でも
中古DVDせどりは仕組み化も
しやすいジャンルとなってきます。
実際に、私は、
現在納品作業は何一つ自分でやっていません。
家でネット仕入れ→そのまま外注先へ
といった感じで回しているので、
もはや商品を直接見ることもなくなってきました。
こういった仕組み化も
比較的簡単にできるところは
中古DVDせどりのメリットと言えます。
トレンドが最強すぎる
DVDやBlu-rayといえば
基本的に取り扱うのはアニメやドラマ、
アーティストのLiveDVDなんかです。
なので、中古DVDの価格というのは
世間の時事ネタに非常に反応しやすいんですね。
アニメの続編が決定しただーとか、
〇〇が解散するだーとか、
10周年の全国ツアーが始まったーとか、
まあ挙げだしたらキリがないぐらい
トレンドのネタというのは流れてきます。
そのトレンドの波に乗ることが出来れば
短期間で爆発的な利益を上げることができます。
そこら辺に関しては
以前別の記事でも解説しています。
この時はものの一週間で
利益を20万ほど稼ぐことができました。笑
中古DVDせどりのデメリット
色々と中古DVDせどりの
メリットを語ってきましたが、
当然デメリットも存在します。
仕入れ単価が高い
これはけっこう大きなデメリットですが、
中古DVDというのは仕入れ単価が割と高いです。
利益単価が高いというのは
メリットのとこで解説しましたが、
やはりその分リスクを取る必要は出てきてしまいます。
なので、あまり資金がない状態であったり、
資金管理の知識が少ない状態では
中古DVDせどりはオススメできません。
仕入れ単価も高く利益単価も高いので、
当然売り上げの金額もけっこうな額になってきます。
なので、一見すごい儲かっているように見えて
実は資金が回っていないなんてことも割とよくあります。
単価が高い分、資金管理などには
細心の注意を払わなければいけません。
海賊版やコピー品のリスク
DVDやBlu-rayの海賊版やコピー品は
市場に普通に出回っているので注意が必要です。
ブックオフなどにも普通に置いてあります・・・。
故意的にブックオフが
海賊版を置いてはいないと思うので、
おそらく店員さんも気付いてないだけだと思いますが。
明らかに見た目がおかしい
わかりやすい物もあれば、
かなり精巧に作られた物も存在します。
ここに関しては、仕入れる段階であったり
納品前の検品の時などにしっかり確認しておきましょう。
海賊版の特徴について
以前動画で解説していますのでこちらも合わせてご覧下さい。
中古DVDせどりを攻略するポイント
実際に中古DVDせどりを行っていく上で、
重要なポイントについて解説していきます。
対象となるお客さんは誰なのか？を考える
中古DVDせどりをやったことがない人からすれば、
「そもそも今の時代に中古DVDなんて売れるの？」
といった疑問があるかと思います。
確かに今の時代であれば、
何かアニメやドラマを見たいと思ったときに
NetflixもあるしHuluもあるしYouTubeもあるので、
何もわざわざ高いお金を出して中古のDVDを
買う必要もないわけです。
にも関わらず、中古DVDは今でも売れています。
物によっては10万を超えるような金額で
取引されている商品なんかも存在します。
いったいどんな層のお客さんなのか？
これは結論から言ってしまうと、
マニアとかコレクターの方
が対象のお客さんとなっているわけです。
なのですごく古い作品であっても
ずっと需要が落ちることがなかったり
高値で取引されたりしています。
稼ぎのコツは”高値販売”
上でも解説しているように
対象としているお客さんというのは
マニアやコレクターの方です。
つまり、
ただ安ければいいとか
ただ見れればいいといった考えで
中古DVDを買っている人は少ないわけです。
出品者A
【最安値】
【コンディション可】
【商品写真なし】
【説明文はすべて定形分】
【￥５０００円】
に対して、
出品者B
【プライムマークあり】
【コンディション非常に良い】
【商品写真あり】
【付属品、商品状態すべて記載】
【￥９９８０円】
さてこの二人の出品者がいたとすると、
購入を考えているお客さんはどちらを選ぶでしょうか？
もちろん中には出品者Aを選ぶ方もいますが、
出品者Bを選ぶ人もかなりの割合でいるわけです。
ましてや価値の高い付属品がある商品であれば
購入を考えているほとんどの人が後者を選ぶかと思います。
ちなみに価値のある付属品というのは、
フィギアとか生写真とか初回限定特典とかですね。
付属品による付加価値を意識しするだけでも
仕入れの幅はかなり広がってきます。
そして、商品説明文や商品写真で
お客さんの不安要素を取り除くことで
高値販売できる可能性もグンと上がってきます。
高値販売をうまくできるようになってくれば、
当然利益単価も上がってくるので
少ない商品数で大きな利益をあげれるようになってきます。
さらにはそこに外注化なんかも
組み合わせることが出来れば、
さらに稼ぎを伸ばしていくことができますね！
中古DVDせどりは仕入れ単価が高かったり
そもそも売れないだろうと思っていて
敬遠している人も多いですが、
だからこそ今でも稼ぎやすかったりします。
もし興味がある方は
ぜひ一歩踏み出してみてください。
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