Amazonせどりの真贋調査を解説【中古せどりはもう稼げないのか?】

せどりで稼ぐ

こんにちは文太です。

 

 

最近多いですよね~、、、真贋調査

 

 

もうこのフレーズを聞くだけで

気分が悪くなる方もいるかと思います(笑)

 

 

最近は真贋調査や出品規制に関する話題が増えています。

 

 

実際に私のところにも、

 

せどり初心者

これから中古せどりを始めたいです。

でも真贋調査が怖くて一歩踏み出せません。

今から中古せどりに新規参入するのは危険ですか?

 

 

といった感じの質問をよくいただきます。

 

たしかに真贋調査には注意した方がいいです。

 

 

しかし、話を聞いていると、

 

「ちょっと真贋調査に関していろいろと勘違いしてるとこもあるかな~、」

 

と感じることも多いです。

 

 

相次ぐ真贋調査の影響で

中古せどりはもうオワコンなのか?

 

今回の記事はこの部分を深く掘り下げて解説していきます。

 

 

真贋調査の影響で中古せどりはもう稼げないのか?

 

まず最初に結論からお伝えします。

 

 

中古せどりはこの先・・・

 

 

当然、まだまだ稼げます。

 

 

私は今現在も中古せどりを専業として取り組んでいます。

 

なので、

 

文太

中古せどりはもう稼げないよ!!!

真贋調査のせいで完全にオワコン!!!

 

と言うわけもないですが。笑

 

 

ただ重要なことは、

”これからせどりを始める初心者でも大丈夫なのか?”

というところです。

 

 

ここに関しても結論は同じです。

 

当然、これから新規参入してきても、

十分に稼いでいけるし脱サラすることも可能

 

 

今のせどり業界の発信を見ていると、

変に煽った言い方をしている人も多いです。

 

 

  • 新規セラーはすぐにアカウントが止まる
  • 真贋調査はランダムに行われている
  • Amazonから真贋調査の恐怖メールがくる

 

などなど。

 

どれも嘘ではないですしこれからせどりを始める人が不安になる気持ちもわかります。

 

 

だからまずは、

真贋調査について正しい理解をしておきましょう。

 

 

正しく理解すれば不安な気持ちもなくなります。

 

 

せどりの真贋調査とはいったい何なのか?

 

まず、『真贋』というのは、

どういう意味なのか?についてです。

 

 

簡単に言うと【本物と偽物】という意味です。

 

言葉の通りですねw

 

 

つまり、

 

【真贋調査=本物か偽物か調査するよー】

 

ということになります。

 

 

そして個人セラーが出品している商品に対して、

Amazonから真贋調査が入る場合があります。

 

 

その場合、調査対象となっている商品が、

「これは間違いなく本物ですよ!」

という証明書を提出しなければなりません。

 

 

証明書というのは、商品のメーカーからの請求書などです。

 

メーカーから請求書を入手するのはほぼ不可能です。

(ちゃんとした卸契約を結んでいない転売屋だから)

 

 

だから、一度調査が入ったらお終い。みたいな風潮があるんですね。

 

 

その結果、

「せどりはやってみたいけど真贋調査が怖くて・・・」

という人が後を絶たないわけです。

 

 

そもそもAmazonはランダムに真贋調査をしまくってるのか?

 

実際、そういうわけでもありません。

 

 

”どういった時にAmazonからの調査対象になるのか?”

 

という真贋調査が入る要因をお伝えしていきます。

 

 

Amazonから真贋調査が入る2つの要因

 

Amazonから真贋調査が入るパターンはざっくり分けて2つです。

 

 

  • 購入者からのクレーム
  • メーカーからのクレーム

 

1つずつ説明していきます。

 

 

①購入者からのクレーム

 

これは中古せどりでも新品せどりでも、

どちらでも入る可能性のある真贋調査です。

 

 

例えば、

 

  • 新品商品なのに開封した形跡がある
  • ”中古非常に良い”を買ったのにボロボロな物が届いた
  • 記載されていた付属品が欠品している
  • 注文した商品と違うものが届いた
  • コピー品、偽物、海賊版が届いた

 

こういった時にAmazonから調査が入ります。

 

 

お客さんからクレームが入ることで、

Amazonが真贋調査を開始するというのが1つ目の要因となります。

 

 

②メーカーからのクレーム

 

これは主に新品せどりに多いケースです。

 

 

なぜメーカーからクレームが入るのか?

について解説していきます。

 

 

新品の『ヘッドホン』を転売するという例で、

新品せどりの仕組みについて見てみましょう。

 

転売屋がヘッドホンを転売するまでの流れ

【メーカー】(Sonyなど)

【小売店】(ヤマダ電機など)

【新品せどらーが小売店から仕入れる】

【Amazonに転売】

 

という流れになっています。

 

 

ここで1つ問題が発生することがあります。

 

メーカー側から転売屋に対して、

 

なんでお前に卸したわけじゃないのに

うちのヘッドホンを勝手に売ってるんだ!

 

というクレームがまずはAmazonに入ります。

 

そしてAmazonから我々個人セラーのもとに真贋調査が入るわけです。

 

 

これがAmazonが真贋調査を開始する2つ目の要因となります。

 

 

よく巷で話題になる真贋調査というのは、

大きく分けてこの2つのどちらかに当てはまります。

 

 

せどり業界で最も多い真贋調査

 

今流行の真贋調査について解説していきます。

 

 

最も多い=メーカーからのクレームによる調査

 

先ほど紹介したパターン②の真贋調査が非常に増えてきています。

 

 

おそらく多くの人がイメージする真贋調査って、

 

①ある日突然Amazonから恐怖のメールが来る

②さっきまで稼働していたアカウントが止まる

③提出不可能な書類の提出を求められる

④当然、書類の提出はできない

⑤原因もよくわからないままアカウント停止

なんて理不尽な話しだ!!!

 

という感じですよね。

 

 

これはほとんどが新品せどりに該当するパターンです。

 

 

特にメーカー側が問題視しているのが、

せどりあるあるの不毛な値下げ合戦についてです。

 

 

卸契約を結んでいない個人のセラーが、

Amazonでメーカー希望価格よりも2倍も3倍も安い価格で出品しています。

 

 

まぁAmazonではよく見る光景ですよね。

 

 

でもよく考えてみると、

製品を作っているメーカーからしたら

たまったもんじゃないです(笑)

 

 

最近はせどり初心者が増えている影響もあってか、

極端に安すぎる新品商品も増えてきています。

 

うちの希望価格よりも相当安い商品が

Amazonに出品されているけどあれは本物なの?

偽物とかコピー品なんじゃないの?

 

といったクレームがメーカーからAmazonに入ります。

 

Amazonが真贋調査を開始します。

 

 

そしてまた1人2人と、Amazonアカウントが潰されていきます。

 

 

この流れが、今めちゃくちゃ増えている真贋調査の実態です。

 

 

新品せどりと中古せどりの真贋調査の違い

 

中古せどりでも新品せどりのような、

(セラーから見て)理不尽な真贋調査というのはあるのでしょうか?

 

 

私は現在、中古DVDのみを取り扱ったせどりを2年半ほど続けています。

今まで真贋調査が入った経験は一度もありません。

 

 

私は100人規模の中古せどりコミュニティーに参加しています。

 

 

そのコミュニティ内でも、

”急に真贋調査が入ってアカウントが潰れた”

なんて話は一度も聞いたことがありません。

 

 

※一部、中古のフィギアなどでは調査が入ったという話は聞いたことがあります。

(フィギアは偽物が多く市場に出回っているのが原因かと思います)

 

 

新品せどりと中古せどりでは、

Amazonから真贋調査が入る基準が違います。

 

 

新品せどりは不毛な値下げ合戦により

メーカーから本物かどうか疑われ、

実際に真贋調査が入るという流れです。

 

 

しかし中古品というのは、

付属品の有無や商品状態によって価格は大きく変動します。

 

 

なので中古品を取り扱っている以上は、

メーカーから直接クレームが入るということはまずありません。

 

 

中古せどりで気を付けること

 

中古品を取り扱っている限りは、

理不尽な真贋調査は入らないとお伝えしました。

 

 

しかし、真贋調査が入る要因①に挙げた

購入からのクレーム

に関しては気を付けなければいけません。

 

 

特に、

 

  • 海賊版、サンプル版
  • コピー品
  • 偽物商品

 

などを万が一販売してしまわないよう注意をする必要があります。

 

 

  • 仕入れた商品の検品をしっかりやる
  • 怪しい商品はそもそも仕入れない
  • 海賊版などの特徴を把握しておく

 

万が一のミスがないようしっかりと対策をしておきましょう。

 

 

新品商品の真贋調査は、

こちらでも予想できない部分が多いです。

 

どんな商品やセラーが標的にされるかわからないからです。

 

 

しかし、中古商品であれば、

真贋調査に繋がらないよう事前に対策ができます。

 

 

丁寧な検品やコンディション選定を心がけていれば、

理不尽なアカウント停止を喰らうこともありません。

 

 

なので最初の結論でも言いましたが、

 

中古せどりはまだまだ稼げるし、

そもそも真贋調査をそこまで恐れる必要はない

 

ということになります。

 

 

 

「中古せどりをもっと深く学びたい!」

 

という方にはこちらの記事もオススメです。

 

 

 

真贋調査に怯えるのではなく、

お客さんのことを第一に考えた検品や梱包を

しっかり意識していきましょう!

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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